5th
やらおんの利用者にはいくつか種類があるだろうが、その中には首都圏の様な毎週溢れる程の本数のアニメが流れている土地の視聴者が居るだろう。そしてその人達はどうしているか。上記のあにめもっ!の言及では量をこなそうとして結果的に1作品に対する印象が非常に薄くなった人達がいるだろう。一方で自分の意志によって視聴する作品数を絞り(あにめもっ!の人の様に)1作品に対する理解を深めようとしている人も居るだろう。
前者の場合、いきおい表面をなぞるだけになって、1話に描かれた内容の表面の一部しか掬えない状態が出て来る。この時に便利なのがやらおん(の様なアニメまとめサイト)だ。2ちゃんねるに集まった様々な情報から自分が見落としていた側面を得られる。ああ、あの場面はそう言う意味だったのか、あの場面にそんな物があったのか、と。
後者の場合、1作品への理解は深まるが、じゃあ切り捨てた作品が気にならないか?と言われれば全く気にならないと言うのはあまり本当ではあるまい。特に最初から切っていたのが実は3話あたりから凄い盛り上がってるみたいだ・・・と言うのはまとめサイトによって知る事になる。それでも無視するか、やっぱりそれも見ようかと言う判断材料になる。
こんな需要はとても多いと思う。
需要が多いのに供給が絶たれてしまっては難民はどこか代替品を求める事になるだろう。アニメまとめサイトとしての大手の地位をやらおんに代わってきっとどこかが獲得する事になるのではなかろうか。こんな需要が無くなるとは思えないので。
私は?と言えば、やはり上記の様な利点からやらおんを所々見ていた。但し、感想を書くにあたっては先ずは自分で見て、自分で感じて、自分で考えて、文章にして、そして記事をポストしてから見た。感想とは先ずはそう言うものだろう。そして見逃していた部分と言うのは色々発見出来た。最近の作品で言えば、シャイニング・ハーツのEDがそれだ。確かに私も「何とも言えないEDだな」とは思っていたが、あれを「シャイニング・ハーツの狂気ED」として2ちゃんのスレをまとめてくれたのはやらおんだ(他のサイトもやってるのかもしれないが)。ああ、そうだ、私が持った違和感は「狂気」の様なあの表情なのだ。
ついさっき(氷菓の記事を上げてから)知ったが、今週の氷菓の最後の姉妹が仲良しである場面は原作にないのだそうだ。こう言うのもまとめサイトがないと、いちいち2ちゃんのスレなど覗かないので知る事は出来なかったろう。